- 見積もりを依頼したいけど、どうすれば良いの?
- 訪問見積もりに呼ぶ業者はどうやって決めるの?
- 引越し一括見積もりサイトはどれを使えば良いの?
引越しで失敗したくないなら、業者選びがとても重要です。
嫌な思いをするようなことは避けたいですよね?
- 即決してしまったけど、本当にこれで良かったかの?
- もっと安くなったんじゃないかな?
引っ越し当日であれば「引っ越し業者が時間通りに来ない」や「新居や家具に傷をつけられた」「当日納得できない追加料金を請求された」など・・・
- 引越し業者が時間通りに来ない
- 新居や家具に傷を付けられた
- 新居を汚された
- 当日追加料金を請求された
特に引越し経験の少ない人が、準備をしないで見積り依頼を始めてしまうと引越しで嫌な思いをする確率が上がってしまいます。
そこで、この記事では引越し業界最大手の会社で営業をしていた経験を元に、引越し業界の裏側(闇)を知るものとして、訪問見積もりを依頼する前に知っておいてほしい3つのことをお伝えさせて頂きます。
この記事を参考に、訪問見積もりを依頼すれば、業者選びで失敗する確率を下げられるはずです。
訪問見積もりを依頼する前に知っておくべき3つのこと
訪問見積もりを依頼する前に、知っておいて欲しいことがあります。
- いつ呼ぶか?
- だれを呼ぶか?
- どうやって呼ぶか?
たったこれだけです。
これらを先に考えておくことで、失敗する確率を下げられます。
ちなみに、訪問見積もりを依頼するときは、引越し一括見積もりサイトを使うのがおすすめです。
いつ呼ぶのか?
これについては、どのタイミングで一括見積もりサイトを使うか?ということです。
例えば、
あなたが、週末旦那さんが居るときに呼びたいと思っているとします。
その場合、木曜日か金曜日に、引越し一括見積もりサイトを使って依頼するようにしてください。
誰を呼ぶのか?
見積もりに来てもらう業者を、あらかじめ絞っておくという考え方です。
数ある引越し業者の中で、訪問見積もりに呼べる業者の数は限られます。
ベストは3社ですが、中には5社〜7社くらい呼ぶ人もいます。
それでも、見積もりに呼べる業者には限りがあるので、どこを見積もりに呼ぶか?ということを考える必要があります。
引越し会社で営業経験がある私からすると、3社呼べば理想的な業者に、希望する金額で依頼することが十分に可能だと言えます。
けど、その3社はどこでも良いわけではありません。厳選された3社の必要があるんです。
どうやって呼ぶのか?
- 一日で終わらせるのか?
- 数日掛けて見積もりを取るのか?
- 何社くらい呼ぶのか?
- 別の会社を同時に呼ぶのか有りか?
などです。
それではここから一つずつ説明していきますね。
引越し業者なんてどこも一緒?
「引越し業者なんてどこも一緒でしょ」って考える人は多いと思います。
私の営業マン時代も、
見積もりでお伺いした方の中には、そう仰る人が多かったです。
引越しは、人(作業員)が行うサービスです。
だからこそ「誰がやるのか?」という事が、重要です。
あなたの大切な家具や荷物を任せる作業員が、どんな人なのか、気になりませんか?
- 日雇いのアルバイトでも良い?
- 日本語の通じない外国人スタッフでもOK?
- 新居に傷を付けられても我慢できる?
新居や家具を傷つけられたら、引越し業者がなんとかしてくれるでしょ?
って本気で思っていませんか?
会社なんだから、その辺はちゃんとやるでしょう?って…
引越し業者に、以下のような対応をされた人は多いです。
- 事故やトラブルを隠蔽される
- 後で気づいて業者に訴えても満足な対応をしてもらえない
- 本当にウチがやったんですか?と言われた
- 作業員に確認しますと言ってから返事がない
こんなの納得できませんよね?
もちろん、人がやることなので「絶対」は無いのですが、
リスクを減らせるとしたら?
信頼できる業者を選びたい、と思いませんか?
【いつ呼ぶ?】一括見積もりサイトを使うベストなタイミングとは?
引越し業者に、見積もり依頼をするときは、一括見積もりサイトを使うことをおすすめします。
「一括見積もりサイト」とは、複数の引越し業者に、一度に見積もり依頼をすることのできるサイトです。
一言で、「一括見積もりサイト」と言っても、色んなサイトが存在しています。

では最初の『いつ呼ぶのか?』ということについてです。
これは、一括見積もりサイトを使うタイミングはいつが良いの?ということです。
例えば、あなたが「旦那さんの居る土曜日に呼びたい」と思ったとします。
一括見積もりサイトに情報を入力して送信すると…
- そのサイトが提携している引越し会社に、
- あなたが入力した情報が、
- 一斉に送信されることになります。
一括見積もりサイトと提携している多くの引越し会社は、情報が送られてくるのを待っています。
今か今かと待ち構えていますので情報を受け取った業者は、「待ってました」と電話で連絡を取ってきます。
この時の、引越し業者側の心理としては、「他社に先を越されたくない」です。
一括見積もりサイトを使うと、「引越し業者からの電話が鳴り止まない」というのは、これが理由です。
「だったら、電話が掛かってこない見積もりサイトを使えば良いじゃん」
というお考えもあると思います。
電話が掛かってこないということは、やり取りはメールですることになります。
でも、メールだけで1件1件やり取りしていくのは、かなり手間が掛かります。
要は、「不特定多数の業者から」ではなく「必要な業者だけから電話をもらう方法」があればストレスを減らせるんですよね?
引越し業者が考えていること…
あなたの希望通りに、週末に訪問見積もりのアポを取ったら…
他の会社が今日明日で無理矢理アポを取って、先に決められてしまうのではないか?
そうなったら、週末のアポは無くなってしまう…
だから我先にと、今日明日の訪問見積もりのアポを取ると必死に迫ってきます。
そう、あの手この手で・・・
- 今たまたま近くに営業マンが居るので…
- 今日は決めなくても良いから…
- 週末の予行練習に…
- 荷物をチェックさせていただくだけで結構ですから…
- 荷物だけでもどのくらいあるのか見させてください
こんな電話が何本も掛かってきます。
MAYUさん「今日はちょっと予定が…」
と言っても、



「すぐに済みますから」



「ちょうど近くに営業マンがいるので、今からでも行けますよ!」



「う〜ん、でもやっぱり今日は無理です…」



「では、明日はいかがですか?」
いくら「週末が良い」と伝えても、なかなか引き下がってくれない引越し業者もあります。
もちろん全ての引越し業者がというわけではないですが、大手ほどその傾向は強くあります。
また、中小規模の引越し業者だと、今週末はもう営業マンの予定が全て埋まってしまっているので今日はいかがですか?
みたいな…
一括見積もりサイトを使うベストなタイミングは
そこで、一括見積もりサイトを使うベストなタイミングはいつなのか?
ということを、考えなくてはならないのです。
私のおすすめは、木曜日夕方か金曜日です。
木曜日のメリットとデメリット
木曜日のメリットとしては、土曜日に呼びたいと思ったとき直近(金曜日)に比べて、予約を受けてもらえないということを減らせます。
(繁忙期前や中小規模の業者は、これに該当しない場合もあります)
逆にデメリットは、金曜日の見積もりを勧めてくるので、それを断らなければならないという点です。
金曜日のメリットとデメリット
金曜日のメリットとしては、その日(金曜日)さえ断れれば良い点です。
さすがに当日だけなら、「外出していて」など断るのも簡単です。
逆にデメリットとしては、翌日の土曜日の予約が取れないかも知れないという事です。
これは複数業者の見積もりを、土曜日一日で終わらせようと考えた場合かなりネックになってきます。
業者によっては、土曜日はいっぱいだから、日曜日はいかがですか?と日曜日も潰れてしまうかも知れません。
大手に多いと思いますが、最初に見積もりの日程だけを決めて、時間は後からというパターンがあります。その場合、希望時間だけでも伝えておくとベストです。
午前中が良い(または午後が良い)とかです。
この見積もり時間については、業者都合で強引に決められてしまうケースがあるので、注意したい点です。
おすすめは、木曜日の夕方
それらを踏まえると、僕のおすすめは、木曜日の夕方頃です。
木曜日の夕方なら、その日の訪問見積もりを勧めてくる業者は少ないでしょうし、もし勧めてきても「さすがに今からは無理」と断るのは簡単です。金曜日の見積もりを断るのも、すでに予定があると言えばOKです。
【誰を呼ぶ?】一括見積もりサイトの使い方
訪問見積もりに呼ぶことのできる業者の数には限りがあります。
一日で終わらせたいと考えるなら、私のおすすめは3社です。
どうして3社なのか?ということについては、この後の【どうやって?】で詳しく解説しています。
3社しか呼べないなら、「どこを呼ぶか?」が重要になってきます。
ある程度の情報収集を行って、訪問見積もりに呼ぶ業者を絞り込む必要があります。 そのためには、どの一括見積もりサイトを使うか?ということも非常に重要になってきます。どれでも良いというわけではありません。



多くの一括見積もりサイトでは情報を入力して送信すると、提携している業者に一斉に情報が送られる仕組みになっています。
一括見積もりサイトとは、一括で見積もりを確認することができるサイトではなく、訪問見積もりの依頼を一括ですることができるサイトです。
- サイトに情報(引越し情報・個人情報)を入力し送信
- サイトが提携している業者に一斉に情報が送られる
- 引越し業者から電話やメールで連絡が来る
- 見積もり日が決定する
「3」と「4」を各業者と繰り返し行われるイメージです。
ただ、これだと見積もりに呼ぶ業者を選ぶことができません。
電話が掛かってきた順番に、予約を入れていくことになります。
もしあなたが3社、見積もりに呼ぼうと思ったら、電話が掛かってきた順に予約を入れ、4社目以降は断り続ける必要があるということです。
もちろん、「電話を掛けてきた業者は全て受ける」という考えなら別ですが、訪問見積もり自体30分〜1時間くらいの時間が掛かると言われていますから、それはそれで大変です。
訪問見積もりに呼ぶ業者を3社と決め、「どこでも良いから3社」ではなく、さらにその3社を厳選するためには、先に一括見積もりサイトを選ぶ必要があります。
何社から連絡が来るかわからないのは困りますよね?
数ある一括見積もりサイトの中からどのサイトを使えば良いのでしょうか?
その疑問への答えはここで紹介している記事にあります。ぜひ参考にしてみてください。


【どうやって呼ぶ?】
営業マン同士を同席させるリスク
絶対に避けて頂きたいのが、複数の引越し会社の訪問見積もりを同じ時間に入れること、または少しずつタイミングをズラして予約を受けることです。 「どうしてか?」というと、
- 交渉できない
- 話しに集中できない
- 詳しい話しを聞けない
- その会社の強みや売りを聞けない
- 最後まで居座ろうとする業者が出てくる
訪問見積もりの予約を取るコールセンターのスタッフは、自社の見積もりが2番目、3番目と知ると、1番最初に予約を入れ込もうとして、同席を勧めてくることがあります。
理由は、キャンセル防止です。
引越しの訪問見積もりって、基本的にはどの営業マン(引越し会社)も即決を迫ってきます。
「検討します」と言っても、なかなか諦めてくれません。
引越し業者からすると、自社の見積もりが2番目、3番目だと、前に入った他社に決められてしまうと思っているんです。
当然自社の営業マンにも即決を迫らせるので…
ちなみに、
訪問見積もりで複数の業者を同席させるリスクについては、以下の記事で解説をしています。
参考にしていただけますと嬉しいです!


予期せぬバッテイングを防ぐ一日のスケジュール
スケジュールの組み方によっては、予期せぬバッティング(同席)が発生してしまうこともあります。
- 思ったより見積もりに時間が掛かった
- 営業マンが時間に遅れてきた(次の見積もりに影響)
引越しの訪問見積もりに掛かる時間は、平均して30分〜1時間程度と言われています。
実際そのくらいあれば、引越し情報を確認して、荷物をチェックして、見積もりを出す(会社の説明込み)ことは十分可能です。
ですが、ほとんどの営業マンが即決を迫ってくるので、見積もり提示後の交渉が長引くことが多々あります。
交渉が長引くと言っても、中身は「ただしつこくされるだけ」なのですが…
そこで、予期せぬバッティングを防ぐためにも、予約を入れる間隔に注意することをおすすめします。 基本的には、最低でも1時間半以上は空けるように意識してみてください。
ここで理想的な一日のスケジュールについて記載しておきます。
9:00 1社目
11:00 2社目
12:30 休憩・昼食
14:00 3社目
15:30 比較検討(家族会議)
16:00 最後の料金交渉
特に小さいお子様がいらっしゃるご家族なら、時間にゆとりを持っておくことが大切になってきます。
そうしないと、せっかく旦那様が居るのに、子供がグズるからと外に連れ出すなんてことになってしまい、結局奥様お一人で、営業マンの相手をしなければならなくなってしまいます。
できるだけ多くの業者から見積もりを取りたい!
複数の業者から見積もりをとる最大の理由は、「安くしたいから」だと思います。お客様の中には、7〜8社と呼ばれる方もいらっしゃいました。
1社目より2社目、2社目より3社目、のほうが見積り金額が安くなる・・・
確かに、その方法なら最終的に安く済ませることができるかも知れません。でも一方でそれは「良質な業者さんでは無い可能性が高い」ということも否めません。



ただ、もしあなたが「引越しで絶対に失敗したくない」と思うなら、私は別の方法をオススメしたいと思っています。
方法さえわかっていれば、質の高い業者(あなたが本当に任せたいと思った業者さん)に、結果的に7〜8社呼ぶよりも安くお願いすることができるというものです。


ここでは結論だけお伝えさせて頂きますと、訪問見積もりに呼ぶ業者の理想は3社です。
理由は、大きく3つあります。
- 最小限の負担で最大の成果を得られる
- 不用意なバッティングを避けられる
- 業者選び(見積もり)を一日で完結できる
一つずつ説明していきます。
最小限の負担で、最大の成果を得られる
まず最初の「最小限の負担で、最大の効果を得られる」というのは、
- 最大限の効果=最安値を引き出す
- 最小限の負担=最低限必要な相見積もりの数
2社だとそれが難しく、4社は必要ないってことですね。
不用意なバッティングを避けられる
2つ目の「不用意なバッティングを避けられる」は、3社なら一日のスケジュールをしっかり組むことで、見積もり時間に余裕を持たせることが可能になります。
途中で休憩を取ることもできますので、小さいお子様がいらっしゃるご家族でも安心です。
ちなみに不用意なバッティングとは、もともと予定自体はズラしていても、その間隔が短く前の見積もりが予定より伸びるなどして、次の業者さんが来てしまうことを指しています。
不用意なバッティングは、以下のような問題が発生します。
- 大事な交渉の場面で、次の業者が無理やり割って入ってくる
- 外で待っていてもらうと何度もチャイムを鳴らされる
- 家の中で待ってもらうと気になって交渉できない
見積もりを一日で完結させることができる
最後の「見積もりを一日で完結させることができる」というのは、引越し業者を決める以下の流れを、一日で完了させることができるということです。
ポイントは、任せる業者を決めてから料金交渉をするというところですね。
- 見積もりを取る(複数)
- 比較検討する
- 任せる業者を選ぶ(決める)
- 料金交渉する
一日3社なら、比較検討する時間も作れて、安心して任せられる業者さんに、納得できる価格でお願いすることが可能になります。
料金交渉は、訪問見積もり当日に完結させてしまうのが効果的です。
翌日まで持ち越すと、思い通りの交渉ができないだけでなく、時間も手間も掛かって厄介です。
料金だけで決めるということは・・・
最後に、引っ越し業界にいた人間として「料金だけで引越し業者を決めてほしくない」ということをお伝えさせてください。
もちろん、中には安くて良心的な業者もあると思います。
でもそれはとても稀だと思っていて、それを探すのは至難の業。というより探すことはできません。どちらかと言うと、偶然当たるといったほうが正しいかも知れません。そしてそれはとても低い確率です。
また、引越しではクチコミの評価があまり当てになりません。
理由としては、引越しは人(作業員)が行うサービスだからです。人(作業員)が変われば結果も変わります。例え同じ引っ越し会社でも、スタッフや支店が変われば、技術も考え方も作業内容にも違いが出てきてしまいます。
そして大手ほど、その傾向は強くなります。
引越し業者を選ぶときは、ネット上の誰かの評価ではなく、ご自身の目と耳を、直感を信じてください。
とりあえず呼べるだけ呼ぶって考え
引越し費用は「安ければ安いだけ良い」という考え方もわかります。引越しは、引越し作業以外にもお金は掛かりますからね。
そして、訪問見積もりでは、業者を呼べば呼ぶほど安くなる(かも)という期待もわかります。
でも、実はそうでもないんです。
引越しの訪問見積もりでは、「即決する可能性がある」という期待が最安値を引き出すんです。これがいわゆる「即決価格」と言われるものです。
相見積もりを取って1社目より2社目、2社目より3社目・・・5社・・・6社・・・
と、どんどん安い金額を出してもらおうというような見積もりのとり方をしている場合、営業マン側にもそれがわかるので、千円〜数千円ずつしか下がりませんし、訪問見積もりの度に、各社の営業マンからの即決のプレッシャーを受け続けることになります。
多くの場合、途中で根負けして即決することになっているようです。
(これがあと何回続くのか?と面倒になることが多い)
「交渉はしません!」ということを伝えることで、即決のプレッシャーを回避しようとする人が居ますが、これでは最安値を引き出すことはできません。
前の業者が置いていった見積もりを提示して、「これよりも下げて欲しい」と暗に伝える方法は、営業マンを本気にさせることができないんです。
しかも最悪なことに、見積もりの最後の方ほど、「安かろう悪かろう」の低品質の業者が残っていることが多いんです。
どういう事か?というと、大手や、質の良い業者ほど訪問見積もりのアポイントの連絡が早く来るので、先に予定が埋まっていくからです。
とりあえず、引越し業者を呼べるだけ呼んで、見積もり金額を落としていくという方法が、あまり良い方法では無いということがお分かり頂けましたでしょうか?
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
今日の記事が、参考になれば嬉しいです。
引越しで失敗しない、いやな思いをしないためには
信頼できる引越し業者に依頼することが大切です。
そのために必要なことが『訪問見積もりを攻略』することです。
訪問見積もりを攻略する方法を5つのステップにわけて
わかりやすく解説した記事があるので、こちらも参考にしてみてください。










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