- 引越し業者ってどうやって選ぶの?
- 業者選びで失敗したくない
- 引越し業者の選び方やコツを教えて!
「値段が安いから」という理由だけで、
引越し業者を、適当に選んでしまうと、トラブルに巻き込まれる危険があります。
この記事では、そんなトラブルを未然に防ぐことを目的にお伝えしていきたいと思います。
引越しでよくあるトラブル例
- 家具や家電に傷を付けられた
- 引越し後、冷蔵庫や洗濯機の調子が悪い
- 新居が汚された
- 引越し当日追加料金を請求された
- 荷物を全部運んでもらえなかった
- 冷蔵庫が搬入できないと玄関先に置いて行かれた
などなど・・・
USK失敗しない引越しを実現させるためには、業者選びが重要なポイントです!
特に、料金だけで引越し業者を選んでしまうと、嫌な想いをする確率が上がってしまいます。
そこでこの記事では、引っ越し業界最大手の会社で営業をしていた経験を元に、引っ越し業界の裏側(闇)を知る者として、業者選びで失敗しない方法を、丁寧に解説させて頂きます。
この記事を参考にして、業者選定を行うことで、引越しでの失敗リスクを下げることができるはずです。
- 引越し業者なんてどこも一緒でしょ?
- ただ荷物を運んでくれれば良い
- 安ければ安いほど良い
このように考える人にも、この記事を読むことで「ただ安いだけ(誠意のかけらもない)の引越し業者」を見極められるようになって頂けると嬉しいです!
引っ越し業者を見極める3つのポイント
引越し業者選びが重要な理由は、嫌な思いをしないためです。
引越しは、ただでさえ大変なイベントです。
- 役所関連の手続き
- ライフラインの停止や開始の手配
- 不用品の処分
- 保険関連等の住所変更
思うように荷造りが進まずにイライラしてしまうことも…
ただでさえ大変な引越しで、さらに引越し業者とのトラブルが起こってしまったら、最悪な思い出として残ってしまうことは、間違いありません。
また、業者の対応次第によっては、後々まで引きずってしまうなんてことも・・・
結局、泣き寝入りするしかないなんてことになったら、それこそ大きなストレスです。
それではここから、失敗しない引越しを実現させるために、引越し業者を選ぶときに、意識してほしいことを3つお伝えさせていただきます。
引越し業者を見極めるために必要な3つのポイントです。
- 営業マンの質
- 作業員の質
- 会社の体質
1.営業マンの質
営業マンの質とは、その営業マンの
- 考え方
- 仕事に臨む姿勢
- 人間性
営業マンの質は、その会社の社風が顕著に出る部分です。
私は、引越し会社の営業マン時代に、心掛けていたことがあります。
それは、営業マンはお客様と会社の中間点に立っていようということ。
これは私が、ホテルマン時代に学んだことです。
「営業マンは、お客様の要望や希望を伺って、それを会社に伝える存在であるべき」です。
お客様に寄り添う想いが大切だということですね。
責任感が無いと伝達ミスが起こりやすい
ただ、悲しいことに、引越し業界には、お客様を単なる数字(売上)としてしか見ていない営業マンや会社が、多く存在しているのが実情です。
これは、訪問見積もりに行った先で、他社の営業マンと同席した時にも感じていたことです。
数字しか興味ない営業マン(や会社)との違いは、責任感です。
責任感=お客様との約束
この『責任感』が無いとお客様にとって大切なことも、些末なこととして処理されてしまう可能性があります。
それが原因で起こるのが「伝達ミス」です。
伝達ミスが原因で起こるトラブル
- 搬入できない家具や家電があった
- 荷物を全部運んでもらえなかった
- 依頼していたエアコン移設を聞いていないと言われた
- 契約以降、営業マンと連絡が取れなくなった
- 引越し時間が間違って伝わっていた
- 当日追加で料金を請求された
後になって話しが違うと、言ったところで、「覚えていない」と言われてしまったら…
営業マンがメモもしていない、そして見積書にも記載されていないとしたら…
何を言っても、対応してもらえることはないでしょう。
見極めるポイントはメモを取っているか?
一般的な営業マンからすれば、毎日5件程度の訪問見積もりを行っていると思われます。
引越し業界大手のトップセールスなら、もっと訪問していることもあります。
自分の成績しか興味のない責任感の無い営業マンなら、昨日伺ったお客様の情報すら覚えていないこともあるみたいです。
私が、営業マン時代に意識していたことは、メモを取ること(どうしても忘れてしまうことがあるため)で、お客様と約束したことは必ず「見積書に記載しておく」ことでした。
そうすれば、お客様の手元にある見積書で、いつでも確認できますからね。
会社だって、作業員だって「聞いていない」なんてことは言えません。
作業員の質
続いて作業員の質ですが、こちらについては二種類あります。
一つは営業マンと同じ、仕事に対する姿勢です。
単に、荷物を運ぶ仕事として捉えているのか、お客様の大切な、思いの詰まったご家財を運ばせて頂く仕事として捉えているのか。
この違いは、当日の引越し作業に大きな影響を及ぼします。
荷物を運べば良いと考えているの場合、作業が雑になりがちです。
また、リーダー的役割のスタッフが、他のスタッフを怒鳴っているシーンを見かけることになるかも知れません。
そこには、お客様の目の前で仕事をしているんだという視点は皆無なのでしょう。
もう一つが、
作業員としてのスキル(能力)に問題があるケースがあります。
- 教育を受けた正社員ではなく、入りたてのアルバイト中心のチーム
- 作業員同士での怒号が飛び交うチーム
- 日本語が通じない外国人スタッフがいるチーム
- 営業マンや事務スタッフがヘルプで入っている
- チームリーダーがアルバイト
ひどいケースでは、家具や家電を傷つけてしまったり、建物に傷をつけてしまっても、報告しないというモラルの問題があるようです。
信じられませんよね?
また、スキルが低い作業チームだと、引越し作業の時間が、必要以上に掛かってしまうなんてことも…
引越し当日は、何かと忙しいものです。
ガスや水道など、ライフラインの停止・開始の立ち会いが、あるかも知れません。
また、不動産屋さんとの鍵の引き渡しなど、予め時間を決めているものも、あるでしょう。
引越し作業の遅れは、それらの予定を調整しなければいけないことを意味します。
最悪は、別の日で再調整が必要になってきます。
ちなみに、これら「作業員の質」を確認する方法は、営業マンに直接聞くしかありません。
営業マンの答え=約束したこと
として、見積もりの備考欄に記載してもらうとベストです。
「これは全ての会社さんに、同じことを聞かせてもらっていることなんですけど・・・」
と前置きをした上で、
- 作業員の人たちはどんな人たちですか?
- 教育システムはどうなってますか?
- 作業員は全員日本の方ですか?
- 日雇いのアルバイトは居ますか?
- リーダーは正社員ですか?
ということを、質問してみてください。
答えている営業マンを、注視すれば色んなことがわかってきます。
- 丁寧に誠実に答えてくれる人
- 怪訝そうな表情で答える人
- 明らかに苛ついて答える人
- 他社の悪口を言う人
- どこも一緒ですよ!の一言で片付ける人
引越し会社の「商品」は、作業員です。
自社の商品を説明するのは営業マンの役割です。



だから、遠慮なく聞くべきです。
会社の体質
最後は、会社の体質です。
これは、トラブルが起きた時の対応に、違いが出てくるから厄介です。
- 誠意ある対応をしてもらえない
- 「お客様側に責任がある」と言われる
- 会社が責任を認めない
実際にあった、引越し業者への不満
- 引越し後、物損を報告したが折返しがない
- いつまで経っても対応されない(調べているの一点張り)
- 謝罪がない(悪いのはお客様の方では?と言われる)
- 約款を盾に対応しない(自分たちは悪くない)
- 「それって本当にうちの作業員がやったんですか?」と言われた
信じられないかも知れませんが、引越し業界では、このような業者が実在します。
ちょっと不安になってしまいますよね?
引越し業者の対応方針を事前に調べておく
会社の体質については、ある程度事前に調べておくことができます。
まずは、見積もりに呼ぶ業者を絞る段階で、調べておく必要があります。
呼んでしまってからでは、遅いですからね。
訪問見積もりにかける時間も、無駄になってしまいます。
まずは、あなたがお住まいの地域の支店(支社)、最終的には本社のカスタマーセンターで、どのような対応をしてきたのか?
ネットの口コミ(主にトラブル時の)でチェックしてみてください。
間違っても、見積金額だけで選ばないようにしてください。
ちゃんとその会社の営業マンを見て、しっかり見極めて判断していきましょう!
少し面倒に感じるかも知れませんが、
- 引越しで嫌な思いをする
- 引越し後、長期間トラブルが解決しなかった
- 泣き寝入りするしかない
このような、ことにならないために、少しだけ手間暇掛けても良いのではないでしょうか?
業者選びで失敗するとどうなる?
もしあなたが、引越し業者選びに失敗してしまったら、どんな危険があるかについてまとめてみました。
- トラブルが発生する確率が高まる
- トラブルに対応してもらえない可能性がある
- トラブルへの対応に納得できない
- 実際に被害にあっても泣き寝入りするしかない
- 新居の壁や床に傷を付けられる(シャレにならない)
私たちにはこんなに嫌な思いをさせているのに、当の引越し業者は何とも思っていないんです。
だから余計にやるせなく、怒りのぶつけどころもないんです。
想像したく無いですよね?
でもネット上には、そんな声が沢山あるんです。
ちゃんと選ぶためには訪問見積もりが必要です!
引越し業者選びで失敗しないためには、訪問見積もりが不可欠です。
一見面倒な訪問見積もりにも、メリットはあります。
荷物を引越し業者(営業マン)が確認しているので、引越し当日トラックに積みきれないということがありません。
(見積書に『積み切り』の文字があったら注意が必要です)
訪問見積もりを受けず電話などでの自己申告だと荷物が漏れていたり、認識が違ったりして後々トラブルの原因になります。
- 荷物を全部運んでもらえない(トラックに積みきれない)
- 家具や家電が搬入できない(特に冷蔵庫)
- トラックが家の前まで入ってこれない
ちゃんと営業マンに見てもらえる訪問見積もりは、電話やリモートなど他の見積もり方法より安心できると言えます。
万が一、積みきれないなんてことが発生しても、引越し業者側の責任となるので何とかしてもらうことができます。
ただし、見積書に『積み切り』の文字がある場合…
この引越しは用意したトラックに積みきれる分だけ運びますという意味(契約)です。
訪問見積もりを依頼する方法
では、ここから実際に訪問見積もりを依頼する方法と、依頼するなら何社くらいがベストか?
という話しをしていきたいと思います。
見積もり依頼は何社くらいがベストか?
ネットで調べると、
- できるだけ多いほうが良い
- 最低でも5〜6社を取るべき
など、比較的「多いほうが良い」という意見が多いです。
でも、私のオススメは3社です。
1社だけだと、見積額に妥当かどうか不安が残ります。
かと言って、4社以上だと…
- 対応するのが大変
- どの業者が何を言っていたのか整理が難しい
- 選択肢が多くなるので選ぶのが大変
これはあくまでも「失敗しない、信頼できる業者選び」をする前提の話しです。
見積もり金額だけで、判断するなら多くても全然OKです。
でも、私はそんなこと(見積金額だけ)で、選んで欲しくはありません。
ちなみに、内容で選んだからと言って高い金額で決めるというわけではないので、そこは安心してください。まずは内容(中身)で、信頼できる業者を選んで、後からしっかり料金交渉を行います。
一括見積もりサイトは、効率的に見積もり依頼ができる
訪問見積もりを依頼するときは、引っ越し見積もり一括サイトを使うことをおすすめします。
1社1社、公式サイトから電話やメールで、依頼する方法もありますが、手間が掛かりすぎてしまいます。
引越し関連の情報を、毎回伝えるのは面倒ですよね?
- 引越し予定日時
- 引越し元の住所と建物条件
- 引越し先の住所(町名までが多い)
- 荷物量
- 名前や連絡先などの個人情報
何より、1社1社依頼する方法だと、訪問見積もりをどこに依頼したら良いか?
見積もりに呼ぶ業者を決める基準がありません。
ですので、もしあなたが実際に訪問見積もりを依頼するときは、ぜひ引越し見積もり一括サイトを使ってみてください。
では、どの見積もり一括サイトを使えばよいか?
これについては、別で記事を書いているので参考にしてみてください。


また、引越し見積もり一括サイトを実際に使ってみたレポートは、こちらが参考になると思います。


信頼できる営業マンを見極めるには?
訪問見積もりの時には、目の前に居る営業マンを見極める必要があります。
他の誰でもなく、あなたが営業マンを見極めなければならないのです。
営業マンの人となりを見れば、その会社の体質(考え方)も見えてきます。
それを意識して見るようにしてください。
難しく考える必要はありません。見極めようとすることが大事なんです。
目の前にいる営業マンが信用するに値するかどうか…
あなたが選ぶ立場だ、ということを忘れないでください。
引越し会社の営業マンが、荷物をチェックしている最中、あなたは、営業マンから聞かれたことだけに答えていればOKです。
聞かれたら答えるというスタンスです。
聞かれないことは、答える必要はありません。
余計に手の内を見せる必要は無いんです。
その分、あなたは目の前の営業マンを注視してください。
- 身だしなみは整っているか?
- タバコ臭くないか?
- 爪はきれいか?
まずは、あなたがその営業マンに好感が持てるかどうかです。
そんなことって思うかも知れませんが、私が引越し業界で見てきた営業マンで、信頼できる人はたいていその辺の意識が高い人でした。これは絶対に間違いありません。
そのうち見積もり額が提示されることになりますが、見積金額なんて後からいくらでも操作できるから気にしないでください。
訪問見積もりのときは、営業マンに全集中!です。
間違っても、見積金額だけで選ばないようにしてください。
ちゃんとその会社の営業マンを見て、しっかり見極めて判断していきましょう!


安く抑えたいなら
見積もり額は、後からいくらでも操作することが可能です。
(いくらでも、というのは言い過ぎたかも知れません)
でも、そのくらいの気持ちで大丈夫です。
正直言うと、引越しの相場なんて、あって無いようなものなんです。
そう言った意味では、相場感なんて気にするのは無意味です。
引越し費用を安く抑えるポイントは、
引越し業者に、あなたの引越しを受注したいと思わせることができるかどうか?
そのために、どうすれば良いと思いますか?
一番簡単に出来ることは、
できるだけ早めに見積もり依頼することです。
直前は、絶対にNGです。
直前になればなるほど、対応してくれる引越し業者が減ってくるからです。
当然ですが、各社のトラックの空きが無くなっていきます。
その上で、見積もりを取ろうとしている人に対して、
引越し業者は、「対応してくれる業者が少なくて、困っているはず」って考えます。
そうなると引越し業者は、別に安くしなくても決まる、もっと高く売れるって考えます。
だから、まずは早めに見積もりを依頼することをおすすめします。


次に、「競合がいる」ということを引越し業者に把握させましょう!
簡単なのは、ネットの見積もり一括サイトを使うことです。
引越し業者からすれば、どこから見積もり依頼が来たということを把握しています。
見積もり一括サイトからなら当然、競合がいるということを認識します。
比較検討されれば、価格勝負になると思うので勝手に割り引いてくれるというわけです。
あとは、個別に交渉していくって感じです。
交渉術については、参考にしてほしい記事があるので合わせて読んでみてください。


まとめ
それでは今日の内容をまとめます。
- 引越し業者を選ぶときは、料金だけで決めない
- 重要なのはトラブルが起きてしまったとき、丁寧に対応してくれる業者かどうか?
- 任せる前に、その会社のクチコミを調べる(特にトラブル面)
- 訪問見積もりを依頼するときはネットの一括見積もりサイトを使う
- 訪問見積もりを依頼する業者は3社くらいに絞る
- 訪問見積もりはなるべく早めに依頼する
トラブルが起きてしまった時にちゃんと対応してくれるか?
に対して、引越し業者の営業マンが口にする「保険に入っているから安心」は信用しては駄目です。
今回の記事が、あなたの参考になってくれれば嬉しいです。
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